こんばんは!Mです。
めちゃくちゃ久しぶりに実写映画見たんですが、その映画がこちら、 「日本で一番悪い奴ら」です!
この映画は2016年に公開された映画で、実際に起きた事件「稲葉事件」を題材にした実話となっています。
稲葉事件
北海道警察に所属していた一人の警部が、覚せい剤所持および銃刀法違反で逮捕されるという北海道警察の不祥事事件となります。
ここまで聞くと、映画化されるほど大事件のようには聞こえませんが、実際は違います。
この捕まった警部(稲葉)は警察の銃器対策室に所属していて、そこでは「銃隊のエース」と呼ばれるほどの検挙数を誇っていました。
この沢山検挙を出来たのには理由があり、それは暴力団内に協力者(スパイ)を潜り込ませ捜査に協力させ、捜査と偽って摘発した銃を押収していたのです。
だんだんそれだけでは飽き足らず、最終的には「薬物を密輸しても取り締まらないから、その代わりに大量の拳銃を輸入して警察に渡してほしい。」と言う始末。
こんな事いう警察がいるって信じられませんよね(”Д”)
しかも何がマズいって、これ主人公が単独でやった犯罪ではなく、なんと北海道警察もグルとなって行っていたという事です!
組織ぐるみでの犯罪。。。それも警察が。。。 この時の北海道警察はどれほど腐っていたのかこの作品を見たら凄く驚きますよ!
感想
主演は綾野剛なんですが、演技がめちゃくちゃいいんですよ!!
物語の初めは、入社直後の新人から始まり、中堅クラスになってくると新人の時の謙虚さはどこへやら。ヤクザのような立ち振る舞いに変貌していっちゃうんですよ。
この変貌していくにつれて、主人公の取り巻きも徐々に不幸になっていくさまが見ていて少しつらかったですね~。
あと普通に濡れ場が結構あって、見ていてそこもおどろきましたよ(*ノωノ)
結末でいえばハッピーエンドとはいかないものとなっているので、見終わったときのスッキリ感はなかたですし、なんならモヤモヤしましたもん。
この作品を機に、今自分の中で空前のヤクザ映画ブームが来ちゃってるんですよね~! また新しいの見出したので、その作品はまた後日に書きたいと思います。
それでは今日はこの辺で。 またね!
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