こんにちは!Mです。
今回は2013年に公開された映画「凶悪」を見ましたので、あらすじや感想を紹介したいと思います。
この映画は、ノンフィクションベストセラー小説「凶悪~ある死刑囚の告白~」が原作となっている、社会派サスペンス・エンターテインメント映画です。
作中で起こる事件は、1991年に実際に起きた凶悪殺人事件「上申書殺人事件」を基に、獄中の死刑囚が告発した殺人事件の真相を新潮編集部が暴き、首謀者逮捕に至るまでを描いた犯罪ドキュメントとなっています。
あらすじ
スクープ雑誌「明潮24」に、東京拘置所に収監中の死刑囚・須藤から手紙が届く。記者の藤井は上司から須藤に面会して話を聞いて来るように命じられる。藤井が須藤から聞かされたのは、警察も知らない須藤の余罪、3件の殺人事件とその首謀者である「先生」と呼ばれる男・木村の存在だった。木村を追いつめたいので記事にして欲しいという須藤の告白に、当初は半信半疑だった藤井も、取材を進めるうちに須藤の告発に信憑性があることを知ると、取り憑かれたように取材に没頭して行く。
凶悪 (映画) – Wikipedia
感想
映画の冒頭から、死刑囚・須藤の悪行が流れるんですが、正直、これが実際に起こったことだとは信じれないくらい非情、惨い行動ばかり行っています。
これ、子供には間違っても見せる事は出来ません。( ;∀;)
物語が進むと、首謀者である「先生」と呼ばれる人物も出てくるんですが、 この人もまあ酷いものですよ・・・。
中盤で出てくるおじいさんの拷問が僕は忘れられないくらい衝撃でしたね。
それと、主人公の記者(山田孝之)が事件の真相を追っていくんですけど、この主人公は既婚者で子供はいないんですが、認知症を患っている母親と3人で暮らしているんです。
事件を追っていくにつれて主人公は家族のことをそっちのけで事件ばかり。 残された奥さんは認知症の義母とマンツーマンで介護をすることに。
この主人公は凶悪犯と関わる事で事件にのめり込んでおかしくなって、 奥さんは介護疲れで精神的に弱ってしまい手を上げる事も。
結果物語はハッピーエンドとはいきませんが、めちゃくちゃ考えられる作品となっています。
見る映画で迷っている人は、是非一度この「凶悪」を見てもらいたいです。
それでは今日はこの辺で。 またね!
コメント